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道具のお話…色々と…その2

その2として…440kHの話を…



この写真は「音叉(おんさ)」です。
音叉は、ご存知の方も多いでしょうが、音楽をやる上で、基本の音の高さを合わせる(チューニング)為に使います。

U字型の部分を叩くと440kHzの「ポ~~ン」と音が出ます。
それに合わせる訳です。
440kHzはAの音、階名で言えば「ラ」の音ですね。
これは国際的にも共通の数字ですが…

ギターで言えば5弦(低い方から2番目の弦)、ベースで言えば3弦(低い方から2番目の弦)です。
まず、その弦を合わせてから他の弦を合わせる。

しかし!
最近はAの440kHzが変わってきてます。
441とか442にしてる場合も…
1kHzの違いなんて、パッと聴いても分からない場合もありますが…
クラシックをやる方とか、絶対音感を持っている人には、すぐ分かる!

だから、あるバイオリン奏者(絶対音感を持っている)が、海外公演に行って、オーケストラと音を合わせたけど…そのオーケストラ(?)、会場(?)は441kHzをラの音にしていたとかで…
合ってるはずなのに合ってない!?
と「気持ち悪かった」そうです。
すぐに気づいて自分で直したそうですが…

また、録音や加工している段階で高さが微妙にかわることがあります。
例えば、YouTubeの演奏を聴きながら、自分の楽器を弾く…
しかし、微妙に音が合ってない…
気持ち悪い…
!あ、ピッチ(音の高さ)が合ってない…
で、チューニングをちょっと高めにしたり低めにしたり…

最近は、チューニングも機械でやる人が多く、楽器店に行けば、数千円で売ってます。
その機械もAの音を440kHにするか、441、442とか選べるようで、苦労は少ないですが…

私は極力、自分の耳を使ってます。
音叉のAの音は、大体頭に入ってるので、その記憶の音で合わせ…

なんてカッコイイけど、実は、私…音痴で…音感が悪い…
でも、少しでも耳を鍛えようと…
いや、もう遅いか…

21011/5/6
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ヘビメタ小僧

Author:ヘビメタ小僧
ご訪問ありがとうございます。

音楽と読書で生きてます…って言うか…酒と煙草で生きてますって言うか…
酒と煙草と本と音楽は…一日も欠かさない、酔っ払いじじいでございます。

もう棺桶が段々近くなってきてるので…無理せずに…
と、頭のどこかで分かってますが…

へたくそなアコースティックギターとエレキベースを夜な夜なひっぱりだし…、老い先短いですが、臨終までにライブを1回くらいしたいと…。

ハードロックからヘビメタ、ジャズ、J-POP、その他雑食性で、深いのか浅いのか…よく分かりませんが…ランダムな音楽と、最近は映画の事も…記していきます。

★★ペッタンコしてる動画は基本的にライブのみにこだわってます!

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